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転載(19)

●2004~2005 年末年始TV三昧
年末年始は毎年TV漬けになります。普段はニュースとスポーツ番組しか見ないのですが、何故なんでしょうね。今年もだらだらと見ているのですが、その中で力の入った番組の感想を掲載いたします。

●12月29日 NHK  坂本九音楽祭
例年9月9日に行われる坂本九を偲んでのコンサート。永六輔や黒柳徹子など坂本九ゆかりの人の想い出話や坂本九を慕う歌手によるヒットパレードで故人を偲ぶ。
坂本九の活躍した60年代。今となっては、「上を向いて歩こう」を除いてどれだけの人が坂本九のヒット曲を知っているかどうかは解らないが、今回のコンサートで60年代のジャパニーズ・ポップス黄金時代を再確認した。まだ、アメリカを信じられた時代。この国にも明るい未来があったのだろう。皆が幸せになりたくて手をたたいた。皆が、レッツ・キス。ジェンカを踊った。坂本九は太陽だった。
2004年、永六輔や黒柳徹子のトークが、坂本九、中村八大の残したヒット曲が、当時と現在を繋ぐ。果たして若手歌手の唄は今と未来を繋ぐ事が出来るのだろうか。そして、それは、僕らにも求められている事なのかも知れない。僕らが無くした物と得た物を思い出してチョットだけ考えてしまった。今、幸せなら手をたたく事が出来ますか?。

●12月29日 TBS  ほんの……おさわり劇場
正月モードならではの深夜特番。誰でも知っている(?)文豪の名作を予告編CMでアピールしようというバラエティ番組。言わば常識ではあるが、その常識が通用しなくなっている事をネタにして製作された番組だ。
確かにこの番組の企画者は頭がイイと思う。とりあげられた作品は「吾輩は猫である」「はつ恋」「変身」「老人と海」「異邦人」「走れ、メロス」「蜘蛛の糸」の7作品。殆どの作品が映画化もされていると思うのだが、本も映画も見ていないとすると、それはちょっと問題かもしれない。
もっとも、映画を見なくても、本を読まなくても、生死に関わる問題ではないのであるが、人生を楽しむのなら、今からでも遅くないから読んでいた方が良いかも知れない。
話が横道にそれたが、この予告編CMで、訴求力があったのか、なかったのか?。基本的にはマジになって見る番組では無いのでそんな事はどうでも良い事なのだが、予告編CMで気に入ったのは「異邦人」と「変身」の2本。「異邦人」は作品の良さをしっかりアピールしていて、とても上手いCMだと思う。「変身」も同様だが、特に、後半のスピード感が恐怖を誘う。原作の良さ(読んでいない人は読みましょう)+監督の何気ない味付け。これは見ていてハマってしまった。
正月番組だからコレでいいのかもしれないが、それにしても見ている方も、多少は脳味噌を使った方が良いと思った。

●12月30日 TV朝日  NYの奇跡……命をつなぐ唄
ゴスペルを通して麻薬ジャンキーが社会復帰をしてゆくドキュメンタリー。ナビゲーターはゴッド姉チャン(死語か?)こと和田アキ子。解っている事だが、音楽のパワーは凄い。このパワーの前には、法律などで規制するなんて事ははっきり言ってバカのすることじゃないだろうか?。音楽を筆頭に、映画、芝居、文学、アート、スポーツ等々皆、それぞれのパワーを持っている。一番ダメなのは……。

●12月30日 TV朝日  朝まで生つるべ
今年も恒例の生つるべだ。ここ数年、これを見ないと正月が来ない。番組としては、笑福亭鶴瓶が朝までだらだらトークを続けるだけなのだが、その話の切り口がちょっと変わっていて面白く、ついつい朝まで見てしまう。
上岡龍太郎でもなく、やしきたかじんでもなく、立川談志でもなく、古舘伊知郎でもない笑福亭鶴瓶ならではの存在感。今年はVTRを織り込んでの3時間半。TV的には面白かったのだけど、どうなのだろうか?。やはり体力的には相当きつくなっているのだろうか?。見るだけでも相当しんどいのではあるが……。

●12月31日 NHK  第55回紅白歌合戦
大晦日は、K-1でもない、男祭りでもない。やはり紅白歌合戦なのだ。湯水のように制作費(ボク達のお金=受信料)を使って、全ての面で今出来る最高のショウを見せてくれる至福の時間、それが紅白歌合戦なのだ。もっとも、今年は、世界レベルでのショウを見せてくれるオリンピックの開会式+閉会式があるので、紅白はどうしても地味に見えてしまうのだが、それでも毎年、このクニのエンターティンメントとしては最高レベルのショウを見せてくれている。
しかし、今年はどうした事か月並みな音楽ショウになってしまった。はっきり言って頭を使っていないのだ。勿論、アテネオリンピックの選手団の活躍は賞賛に値するのだが、それに乗りかかろうという安易な姿勢。55回目なのに、松井秀喜もコント55号も出てこない。中継も沖縄よりは新潟だろう。舞台セットにも毎年あった冒険心は殆ど無かった。生放送なので仕方のない事ではあるが、それにしても、ちょっとしたミスが例年より多くなかったか?。決して楽をしようという訳ではないのだろうが、昨年に比べても技術的レベルの低下が目に付いた。
 結局出演歌手の力量が目立つ紅白になってしまったのだが、その面でも今年は目を見はる若手歌手も少なく、ある意味、とても淋しい紅白だった。勿論、こういう年もあるのだろうが、来年は捲土重来を期して欲しい。

●1月 1日 NHK  日韓友情音楽祭
現在の韓流ブームには、もう一つ乗れないところがあるのだが、気にはなっているので番組を見る。今回の音楽祭、日韓友好のスローガンは立派なのだが、正月番組という事もあるのかも知れないが、番組的には韓流ブームに乗りかかった安易な構成のように思える。
出来ればもう少し深いところでの韓国音楽シーンを見たかった。今回の韓流ブーム、今の韓国音楽シーンはよく解らないのだが、10年程前の、ソテジ ワ アイドル、イ・パクサ、カン・スジなどの音楽シーンとは別物のような感じがしてならない。それと、ナフナ、チョー・ヨンピル、ケイ・ウンスク等は一体どうなっているのだろうか?。今回の韓流ブーム、何となく片肺飛行のような感じがしてならない……。

●1月 1日 フジTV  なでしこになりたい
元旦の深夜、何気なく見てしまった。要は、成り上がり、玉の腰を目指すというバラエティ番組なのだが、そこそこ面白く見る事が出来たのは、きゃいーんの出演番組だったからなのかも知れない。しかし、誰でもお金持ちになり、優雅な生活をしたいのは解るのだが、そういう世界はそういう世界で、また大変なのかも知れない。何か、ムチャクチャ、ストレスが溜まりそうだ。勿論、お金は無いよりもあった方が言いとは思うけど……。
この世の中は働かなくては食べていけないようになっているらしい。それはそれで仕方がないのだろうけど、生活出来る分だけ働くという考え方はどうなのでしょうか?。それだけならば、そんなにお金はかからないと思います。しかし、こんな考え方は、やはりいけないのでしょうね。

●1月 2日 TBS  星野仙一物語 亡き妻へ贈る物語
何故か2日はドラマを見るのが恒例になっていて、今回は、「星野仙一物語」となった次第。単発であれ、TVドラマを見るのは久しぶり。それも実録感動路線。手元にハンカチを数枚置いての鑑賞となった。果たして泣けるか?。
はっきり言ってこの手のドラマは好きじゃない。大体泣かせ所は解っているし、その辺になってくると、これでもかと畳みかけてくるシナリオと演出。こっちは単純だから、涙涙でボロボロになる。泣くのは結構体力を使うものなのだ。
しかし、小声で言うと、嫌いな割にはこの手のドラマは「君は、海をみたか」から「悲しい気分でジョーク」まで結構見ている。結局はいつも、ハマってしまい、おきまりのパターンでハンカチの登場と相成る。今回もそのパターンにはハマるまいと必死の覚悟でTVを見た。
その甲斐があったのか、メインの星野夫妻の物語部分ではギリギリ持ちこたえる事が出来た。しかし、星野監督と幼なじみの友情や、八千草薫(名演)と黒木瞳のホットケーキの下り、黒木瞳と島野コーチのシーンなどでハンカチの出番となった。この、二重、三重の畳みかけは、計算していなかっただけに、不意打ちをくらったような物だ。
後で考え見ると、この構成は上手い。星野夫妻のドラマは勿論のこと、脇のドラマが(最終的には星野監督のドラマに収束されるのだが)メインを越えることなく自立している。
泣き物のパターンとしては案外ストレートな作品が多いのだが、今回は久しぶりに面白い作品を見た。

●1月 2日 TBS  村田兆治54歳 150キロへの挑戦・マスターズ・リーグへの道

これも正月ならではの番組だ。こういう無印の番組が突然現れる所がこの時期の面白さである。マスターズ・リーグの存在自体、どれだけの人が知っているかどうかは解らないが、プロ野球の枝葉としては、とても素晴らしいアイディアである。往年の名選手達が繰り広げる真冬の夢。何となくその夢が伝わってこないか?。
150キロを目指す村田兆治の挑戦、現在は野球界を離れている引退選手のマスターズリーグへの挑戦など、それぞれの夢のスパークが眩しい。現実の厳しさを見据えての夢の実現。それは、小さな事かもしれないが、とても大切な事ではないだろうか。

●1月 3日 NHK  初笑い東西寄席
裏紅白とでも言うべき、これも恒例の東西寄席中継。長時間にわたって、TV的バラエティ芸ではなく、寄席の笑いをしっかり見せる貴重な番組。地味な番組だが、これも正月には欠かせない番組なのだ。勿論、元日のフジTV爆笑ヒットパレードも要チェックの番組なのだが、ベーシックな意味では、こちらの番組がオススメ。
今年もお正月は、盛り上がっているのか盛り下がっているのかは解らないが、だらだらと楽しめた。若手でもこの番組に出ている芸人はそれなりに実力があると見て間違い無いだろう。それにしてもまるで、空気のような、たらーっとした3時間だった。

●1月 3日 TV東京  プロボクシング世界ダブルタイトルマッチ
正月早々から世界タイトルマッチの2連発。別に正月でなくても良いとは思うのだが、ボクシングは嫌いじゃないので、つい見てしまった。いつも世界戦はこういう時間帯で行われるのだが、自分としては、深夜の時間帯のボクシングの方が面白かったりする。頂点を極めるという事は重要な事なのだが、自分としては、それまでの過程を楽しみたいのかも知れない。とりあえず、中沼は残念だったが、川島が勝ってよかった。それにしてもリングサイドのゲスト、浜口親子、今が旬かもしれない。ナイス親子でした。

●1月 4日 フジTV  スイングガールズ コンサート
昨年、話題になった映画「スイングガールズ」(未見)の初&解散コンサート。製作会社のアルタミラ・ピクチャーズは周防監督の「シャル・ウイ・ダンス」や「ウォーター・ボーイズ」で有名だ。そうすると、何となく「スイングガール」の内容も見えてこようという所か。
映画の宣伝としては、自由劇場「上海バンスキング」を出すまでもなく、このコンサートはありだ。上手い下手の問題では無いところで成立しているので、これはこれでOK。それにしても朝6時からの放映、一体誰が見ているのだろうか?。

●1月 4日 TV東京  新春スペシャル歌謡祭
大晦日恒例「年忘れ、にっぽんの唄」のTV東京がまるで、オマケのように放送した歌手協会主催の音楽会。90分の時間枠に、これでもか!という位たくさんの歌手が登場した。
ある面、歌手のマスターズリーグというべきなのか。音楽会と言うよりは、歌手一人一人の存在感を見る番組なのかも知れない。特に、高齢の歌手の方々は、そこにいるだけで一見の価値有り。この国のエンターティンメントにも、それなりの歴史がある事を再確認させてくれる番組だった。

●1月 5日 フジTV  しのぶ&まさみSHOW
今年でもう、4年目になる洒落たバラエティ・ショウ。毎回、大竹しのぶと久本雅美の素敵な唄とゲストを招いてのコントが楽しい。構成がはっきりしているので、楽しみにしている番組の一つだ。通常のTV番組に比べ、押さえ気味の久本雅美、逆にチョット切れ気味の大竹しのぶと普段ではあまり見られない二人のバランスがとても楽しい。正月の深夜、思わず、ホッとする1時間である。

●1月 6日 フジTV  NEW YEAR ROCK FESTIVAL
正月TV三昧は、紅白に始まり、このNEW YEAR ROCK FESTIVAL(以下NYRF)で終わるのがここ10数年の習わしだ。今回で紅白55回、NYRF32回。更に言えばレコード大賞46回、隠し芸大会42回。爆笑ヒットパレード38回。視聴率が良かろうと悪かろうと、この数字は大切にした方が良い。継続は力なり。と、大上段に構える程の事はないのだが、やはりもう、誰がなんと言おうと、これらのイベントはこれで良いのだ。
今年のNYRFは何と、浅草と上海の2カ所開催で、久しぶりに盛り上がったのではないだろうか。今年もまた、シーナ&ロケッツ、李世福、白竜、NEWSなどの曲が聞けたのが嬉しかった。
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